安田 眞由美
プロフィール
氏名 | 安田 眞由美 ?/ YASUDA Mayumi |
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所属 | 外国語学部国際コミュニケーション学科 |
職名 | 准教授 |
専門分野 | 日本語学?日本語教育?特別支援教育 |
最終学歴
- 1993年3月 ?神奈川大学外国語学部中国語学科卒業
- 1996年3月 ?神戸市外国語大学大学院外国語学研究科日本語?日本文化修士課程修了
- 1999年9月 ?神戸市外国語大学大学院外国語学研究科文化交流専攻博士課程満期退学
取得学位
- 文学修士(神戸市外国語大学)1996年
所属学会
- 日本語学会
- 日本言語学会
- 日本語文法学会
- 日本語教育学会
- 日本LD学会
- 日本リメディアル教育学会
研究活動
発達障がいを持つ留学生に対して、大学ではどのようなサポートができるのか、またどのようなサポートが有効なのか考えてきました。大学におけるこのようなサポート(合理的配慮)はまだ十分に浸透しておらず、始まったばかりです。発達障がいを持つ学生が他の学生たちと同様の大学生活を送れるよう、文部科学省が目指すインクルーシブ教育の実現に向けて、研究を進めています。
教育活動
[教育方法?内容の工夫]
学生が受動的ではなく主体的かつ能動的に学べるよう、授業の方法を考えています。
[その他特筆すべき事項]
2015年4月に特別支援教育士の資格を取得しました。学習面や生活面で困難を抱えることの多い発達障がいを持つ学生に対して、学校生活が順調にいくようにサポートしていきたいと思います。
主要研究業績
主要論文
- 「反事実的条件文の2つのタイプについて」『さわらび』4号 神戸市外国語大学益岡隆志研究室内文法研究会、1995
- 「日本語の反事実的条件文に関する一考察 ―「話し手の認識」という観点を通して―」『さわらび』5号 神戸市外国語大学益岡隆志研究室内文法研究会、1996
- 「談話における日本語の反事実的条件文の発話意図および事態の特徴について」『さわらび』6号 神戸市外国語大学益岡隆志研究室内文法研究会、1997
- 「「ようだ」「らしい」と反事実的条件文」『さわらび』7号 神戸市外国語大学益岡隆志研究室内文法研究会、1998
- 「日本語の反事実的条件文と接続形式」 『神戸市外国語大学研究科論集大学論集』創刊号、1998
- 「感情表出表現としての日本語反事実的条件文に関する考察―談話資料を手がかりに―」『KLS』18、1998
- 「起動時間にかかわる時間関係の副詞「すぐ(に)」「もうすぐ」をめぐる試論」『長崎外大論叢』第15号、2011
- 「発達障害を持つ留学生の指導と課題(1)―自閉症スペクトラムのケースを通して―」『長崎外大論叢』第17号、2013
- 「発達障害を持つ留学生の指導と課題(2)-自閉症スペクトラムのケースを通して-」『長崎外大論叢』第18号 、2014
研究ノート
- 「日本語教育の現場から見た大学における合理的配慮について-発達障害を持つ留学生のケースを通して-」『長崎外大論叢』第19号、2015
学会報告
- 「日本語の反事実的条件文に関する話し手の発話意図について」 第9回文法談話会(現 日本語文法学会) 1996
- 「感情表出表現としての日本語の反事実的条件文に関する考察―談話資料を手がかりに―」第22回関西言語学会 1997