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岩﨑 千恵

プロフィール

氏名 岩﨑 千恵 / IWASAKI Chie
所属 外国語学部 国際コミュニケーション学科
職名 特別任用講師
専門分野 日本語教育、教育社会学、異文化理解

最終学歴

  • 1999 年 3 月福岡教育大学教育学部総合文化科学課程国際社会専攻卒
  • 2007 年 3 月九州大学比較社会文化学府修士課程国際社会文化専攻修了
  • 2012 年 9 月九州大学大学院比較社会文化学府国際社会専攻博士課程満期単位取得退学

取得学位

  • 修士(比較社会文化学)

所属学会

  • 日本語教育学会
  • 日本言語教育学会
  • 留学生教育学会
  • 日本図書館情報学会
  • 日本マンガ学会

研究活動

言語と社会の関係性に関心が高く、日本における英語教育の意味を探るために修士論文では韓国における英語教育政策について、フィールドワークをしながら研究を進めてきました。現地で過ごす「外国人としての私」を通して言語と社会の関係性がより深く明確化されたことで、社会の中の言語、特に外国につながりのある人の言語とホスト社会の言語、社会の変化などに関心が高まりました。

日本語教育を「日本語」の「教育」なのか、社会現象のひとつから研究していくのかといったことはカリキュラム構成やテキスト?教材、教育政策等にも影響があります。よって最近は、教育社会学の中で、日本社会が受容しようとしている日本語の定義や教授法、その実行者や支持者を日本語教育史や教育政策から改めて捉えることを研究の大きなテーマとしています。一方で、現在、日本語学習者の学習目的や社会的背景は多様化しており、「日本語教育」は常に変化しています。そこで、「外国につながる人が学ぶ日本語」として学校内外で行われている子どもの日本語教育や、留学生の日本語教育、市民活動としての日本語等の実践教育活動を通して研究を進めています。

教育活動

「教室内外で活用できる日本語、命を守り、次につなぐ日本語教育」をモットーに、留学生のライフコースを見据えた日本語教育を実施しています。

担当科目

以下、前勤務校にて実施

  • 留学生の日本語教育はライフコースを見据えた教科横断型の教育を実施
  • 「大学教育入門」では、人生マップと年表を作成して自己の人生の目標を可視化。その目標に必要な考え方、知識、資格、経費、友人などを学習の中で確認し、大学での学習の進め方、目標の立て方、試験対策などを共有した。
  • 「地域活動」「日本語会話」などでは、地域の小学校の「総合的な学習」や「生活科」「社会科」と連携。地域の小学生を構内に招待して留学生の母語を学ぶ言語クラスや茶道、学内探検を留学生主導でおこなうアクティブラーニングを実施。
  • 日本語読解では、災害時使用される掲示物などのレアリア教材を用いて、読解と表現を学び、同時に防災教育につなげた。
  • 「インターンシップ」では、学生のキャリア支援のため、企業と学生のマッチングを行い、ビジネス日本語、スケジュール管理、メンタル支援などを行い、就職や進学につなげた。
作成した教科書?教材?参考書
  • 留学生キャリア支援教材(学内用)
  • やさしい日本語の手引き(佐世保市)
  • 異文化理解演習ワークブック(学内用)

主要研究業績

著書
  • 『学校図書館への招待』八千代出版(共著)「第8章 学校図書館から始める心の教育と読書活動、pp.107~121 」担当
主要論文
  • 多文化家族の継承語に対する取組み-韓国の 家庭文庫 『BookBridge』を中心 に、平成29年度福岡教育大学紀要(第67号)、15-28、2018(共著)
  • ビブリオバトルをツール とした学級経営の研究 ~友人に対する新たな 理解を目的として~、平成29年度福岡教育大学紀要(第67号)、269-277、2018(共著)
  • 実践「グローバルシップ in ミャンマー」~活躍する社会人となるために~、長崎短期大学研究紀要, 第 31 巻、89-95、2019(共著)
  • 留学生に対するキャリア教育と就職?就学支援の 取り組み-長崎短期大学における実践から、長崎短期大学研究紀要, 第 35 巻、19-26、2023(単著)
  • 留学生の学外活動と グローバルリーダーシップ での学び、長崎短期大学研究紀要, 第 35 巻、87-100、2023(共著)
学会発表
  • 韓国の英語教育政策 実施に関する研究:中? 高等学校教育を中心に、大学英語研究教育学会九州?沖縄支部 第 63 回 東アジア英語教育 研究会発表、西南大学、2006.11
  • 多文化コミュニティにおける家庭文庫の可能性 -韓国のソウル子ども文庫『BookBridge』を 事例として-、2017 年度日本図書館情報学会春季研究集会発表、専修大学、2017.5

科学研究費補助金?その他の競争的研究経費

  • 2019年日本私立学校振興?共済事業団2019 年度若手?女性研究者奨励金「リテラシーの向上を目的とした多読授業の実践研究」
  • 2020年4月日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究C)「日本語支援が必要な児童に対する指導体制と教職員の在り 方に関する学際的研究」(研究代表者:河内祥子)研究分担者

社会活動

  • 2020年8月 子どもの日本語教育研究会特別企画「九州?沖縄からの発信」2020 ワークショップ in KYUSHU 実行委員会
  • 2020年10月~翌3月 佐世保市役所職員研修「やさしい日本語研修」 講師
  • 2022年7月 株式会社モリサワ「UD フォントセミナー2021」 講師?パネルディスカッション
  • 2022年2月 福岡県人権啓発情報センターヒューマン?アルカディア「県民講座人権セミナー2022」講師
  • 2022年5月 株式会社モリサワ「モリサワセミナー2022」 講演?パネルディスカッション
  • 2022年11月 佐世保市役所「やさしい日本語研修佐世保支所職員編」講師
  • 2022年12月 モリサワセミナー12 月 講演?パネルディスカッション
  • 2023年3月 「在住支援のためのやさしい日本語勉強会」佐世保市民対象セミナー講演
  • 2023年7月、8月 福岡市教育委員会「全市人権教育研修:外国人に関する人権~外国につながる児童生徒の学習保障~」講演
  • 2023年9月 久留米市諏訪中校区レッツ井戸端会議 「外国人の暮らし、困りごと」講演
  • 2024年7月、8月 福岡市教育委員会「全市人権教育研修:外国人に関する人権~外国につながる児童生徒の学習保障~」講演

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